はじめに
EK9の油圧と油温を見たいなと思い、センサーの取り付け位置を検討し始めました。
オイルブロックを取り付ければいいんですが、それはそれでいいんですけど、オリジナルではないので、検討した結果してみました。
油圧センサーの取り付け位置の検討
油圧センサーの取り付け位置①
シリンダーブロックで良さげなところを色々と検討したのですが、一番よさようなところだったのが、オイルポンプのメクラ蓋の⑦ボルトのところです!!
油圧を逃がすところの油路に繋がっているので、オイルポンプで発生させている油圧が測定できるでしょう!!
油圧センサー取り付け用のアダプターを設計
No.7とプレッシャーセンサー(28660-50P-004)に、合うようにアダプターを図面化してみました。
公差等は特に無しですが。。。どっかでワンオフしてもらわないとなーww
油圧センサーの取り付け位置②
EK9の油圧センサーのレイアウトで、更に良さそうな設置箇所を見つけました!!
その場所はスプールバルブの横で⑰ボルトを外してみると、オイルが出てきたので、油路であることは確かなようです。
というわけで、No.17のボルトサイズを調べて、使用予定の油圧センサーと同サイズであれば、こちらでもいいかもしれません!!
ただし、スプールバルブの横なので、もしかしたらスプールバルブのオンオフによって油圧が変動するかもしれません。。。
純正プレッシャースイッチを流用!?!?
プレッシャーセンサーの検討をしましたが、パーツカタログを見て重大なこと発見しました!!
このスイッチがある油圧に達すると電流を流すという仕組みでなく、分圧を出し続けているのであれば、ここからこればいいではないですか!?!?と思ったので、再検討!!
そんでもって、スイッチについて、検索してみると、近い時代のはこれでした。。。
端子が一本しかないということは、上記で述べたようにただ単なるスイッチですね。。。
多分下の画像のような回路になっているはずです。
なので、油圧がかかっているときは、通電し油圧が落ちると、通電しなくなって、エンジンチェックランプが光るという感じでしょうか。。。
残念すぎるー!!
そんなわけで、アダプターをかまして、取り付けることが有力です。
まとめ
みなさまいかがでしたでしょうか?
オイルブロックをつけて、油圧センサーと油温センサーを取り付けるのはとても簡単ですが、緩んだりメンテナンス性が落ちるのは頂けないので、その解決手段の一つとして、参考になれば幸いです!!