- はじめに
- 購入したモノはこちら
- 使用する工具
- 取外し・取付方法
- ヘッドライトを外す!!
- ブレーキフルードを抜く!!
- ミラーを外す!!
- 純正マスターシリンダーを外す!!
- ブレーキホースを固定しいるステーを取外し!!①
- ブレーキホースを固定しいるステーを取外し!!②
- ブレーキキャリパーとホースを切り離す!!
- 純正マスターシリンダーとブレーキホースを丸っと取外し!!
- Frando製マスターシリンダーを仮付け!!
- Frando製マスターシリンダーにリザーブタンクを組み付け!!
- ALCANHANDS製ブレーキホースを仮付け!!
- ALCANHANDS製ブレーキホースをキャリパーに組み付け!!
- ALCANHANDS製ブレーキホースをFrando製マスターシリンダーに組み付け!!
- Frando製マスターシリンダーのハンドルクランプ本締め!!
- ブレーキランプ用の油圧スイッチの配線加工と取り付け!!
- ミラーをFrando製マスターシリンダーに取り付け!!
- ブレーキフルードを入れて、エア抜き!!
- 各部動作確認!!
- 取り付け完了した相棒の様子
- Frando製マスターブレーキシリンダーの使用レビュー!!
- まとめ
- 関連記事
はじめに
前回の記事の通り、Frando ラジアルポンプ ブレーキマスターシリンダーを購入しましたので、取付と使用してみました。
ブレーキ関係は命に関わるため、整備士がやることになっていますので、心配な方はショップに持ち込みでやってもらって下さい。
またこの記事を元に整備は、自己責任で行って下さい。
購入したモノはこちら
使用する工具
ヘッドライトの取り外しに、六角レンチ。
ブレーキ系の取り外しに、ラチェットとスパナが必要です。
ブレーキフルードを交換しますので、ブレーキフルードブリーダーが必要です。
取外し・取付方法
ヘッドライトを外す!!
まず、ヘッドライトを外します。別記事を参考にしてください。
ブレーキフルードを抜く!!
ホースを切り離すため、ブレーキフルード抜きます。これはグロム独自ではありませんので、他の記事を参考にして下さい。ただし、抜くところまでです!!
また、ブレーキフルードのタンクの蓋は、こぼさないために閉めておいて下さい。
この際、ブレーキフルードは塗装を痛めますので、こぼさないようにして下さい。もしこぼした場合は、パーツクリーナーや水で洗い流して下さい。
ミラーを外す!!
ミラーを外します!!ここのボルトをスパナでぐいっと!!
ここもグロム独自の構造ではありませんので、他の記事を参考にして下さい!!
純正マスターシリンダーを外す!!
2つのボルトを外し、ブレーキランプスイッチのハーネスを取外し、ワイヤーとハンドルの間を通します。
そして、ブレーキホースを固定しているゴムを外します。
ブレーキホースを固定しいるステーを取外し!!①
このボルトを取外すだけです。
ブレーキホースを固定しいるステーを取外し!!②
このナットを外すだけです。
ブレーキキャリパーとホースを切り離す!!
ここのボルトを外すします。
ブレーキフルードが漏れてくるかもしれませんので、ウエスを準備しておくことをオススメします。
純正マスターシリンダーとブレーキホースを丸っと取外し!!
固定されているところはここだけですので、外して避けておきます。
Frando製マスターシリンダーを仮付け!!
Frando製マスターシリンダーをハンドルに仮付けします。ハンドルクランプのこのボルトを締めるだけです。
Frando製マスターシリンダーにリザーブタンクを組み付け!!
ゴムの形状など決まっているので、収まるべきところに、収まるように組み付けていけば、問題なく組み付けられると思います。
その後、ブレーキホースクランプを移動させます。
ALCANHANDS製ブレーキホースを仮付け!!
純正ブレーキのレイアウトと同様に設置していき、ステーなどを純正品から剥ぎ取って流用すると、干渉などもなくとても楽ちんです。
干渉するとブレーキホースが破けたりして危険なので、なるべく避けましょう。
ALCANHANDS製ブレーキホースをキャリパーに組み付け!!
ALCANHANDS製ブレーキホース付属のボルトではなく、純正ボルトを流用し、本締めまでやってします。純正流用した理由は特にないのですが、アルミのボルトの信頼性を疑いまして。。。
念のため、ブレーキホースワッシャーは新品を使用して下さい。
ALCANHANDS製ブレーキホースをFrando製マスターシリンダーに組み付け!!
Frando製マスターシリンダー側は、マスターシリンダーに付属しているブレーキランプ用の油圧スイッチのボルトを使用して固定し下さい。
ボルトを締め付ける際はブレーキホースが干渉しない向きにし、本締めします。本締めするとブレーキホースの向きが動きますので、その量も計算に入れて下さい。
キャリパー側と同じで、ブレーキホースのワッシャーは新品を使用して下さい。
Frando製マスターシリンダーのハンドルクランプ本締め!!
ここまできてやっと、Frando製マスターシリンダーを本締めします。
レイアウトが厳しめで、レバーを引くとアクセルワイヤーにヒットする位置にあります。
角度をちょっとつけてあげると、いいです。握りやすくもなりますので、お勧めします!!
ブレーキランプ用の油圧スイッチの配線加工と取り付け!!
この油圧スイッチのカプラーはグロムに使えませんので、思い切って油圧スイッチの配線をぶった切りまして、ギボシ端子に交換します。純正のハーネスもギボシ端子に交換します。
これらのギボシ端子を取り付けます。
ミラーをFrando製マスターシリンダーに取り付け!!
ミラーを取り付けます。取り付け方法は、上記のリンクの通りです!!
ブレーキフルードを入れて、エア抜き!!
ブレーキフルードの入れ方とエア抜き方法は上記のリンクを参考にして下さい。
ただし、ラジアルポンプならではの注意点がありまして、エア噛みをなるべく無くす為、エア抜きはマスターシリンダー側から行い、その後にキャリパーのエア抜きをして下さい。
各部動作確認!!
レバーの位置、角度をチェックし、握った感触を確かめます。
またブレーキランプが動作しているかも確認し下さい。
取り付け完了した相棒の様子
ちょっと改造した感が出てきましたね!!
通勤快適でツーリングもOKなスーパー純正を目指してるので、あまりやりすぎるのは好きではないですが。。。
やりたくなっちゃいますよね笑
Frando製マスターブレーキシリンダーの使用レビュー!!
純正は元々ボルトの精度などが悪いのか、かっくんブレーキとなっていましたし、レバーのガタがありとても気になっていましたが、交換するとブレーキがスムーズになり、レバーのガタも無くなりました!!
ブレーキタッチは、メッシュホースにしたことも関係しているかもしれませんが、かっちりしまして、ブレーキの掴み始めがわかりやすくなりました。
ブレーキの効き方は、力加減は純正とあまり変わらず、ラジアルポンプ式のいいところで、引けば引くほど効きが増していき、素直な効き方で調整しやすくなった割に、ブレーキロックも容易です。
机上の効き方に関しては、別記事にしていますので、ご参考までに!!
まとめ
今回のチューニングの満足度はとても高いです!!
皆様も注意しながら、チューニングしてみてはいかがでしょうか??
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