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【ホンダ グロム カスタム】Frando製ラジアルポンプブレーキマスターシリンダーの交換方法と使用レビュー!!

 

はじめに

前回の記事の通り、Frando ラジアルポンプ ブレーキマスターシリンダーを購入しましたので、取付と使用してみました。

ブレーキ関係は命に関わるため、整備士がやることになっていますので、心配な方はショップに持ち込みでやってもらって下さい。

またこの記事を元に整備は、自己責任で行って下さい。 

goodomen.hatenablog.com

 

 

購入したモノはこちら

 

 

 

 

使用する工具

ヘッドライトの取り外しに、六角レンチ。

ブレーキ系の取り外しに、ラチェットとスパナが必要です。

ブレーキフルードを交換しますので、ブレーキフルードブリーダーが必要です。

 

 

取外し・取付方法

ヘッドライトを外す!!

まず、ヘッドライトを外します。別記事を参考にしてください。 

goodomen.hatenablog.com

 

 

ブレーキフルードを抜く!!

ホースを切り離すため、ブレーキフルード抜きます。これはグロム独自ではありませんので、他の記事を参考にして下さい。ただし、抜くところまでです!!

また、ブレーキフルードのタンクの蓋は、こぼさないために閉めておいて下さい。

この際、ブレーキフルードは塗装を痛めますので、こぼさないようにして下さい。もしこぼした場合は、パーツクリーナーや水で洗い流して下さい。

www.allmaintenance.jp

 

 

ミラーを外す!!

ミラーを外します!!ここのボルトをスパナでぐいっと!!

ここもグロム独自の構造ではありませんので、他の記事を参考にして下さい!!

motorcyclefreak.jp

 

 

純正マスターシリンダーを外す!!

2つのボルトを外し、ブレーキランプスイッチのハーネスを取外し、ワイヤーとハンドルの間を通します。

そして、ブレーキホースを固定しているゴムを外します。

 

 

ブレーキホースを固定しいるステーを取外し!!①

このボルトを取外すだけです。

 

 

ブレーキホースを固定しいるステーを取外し!!②

このナットを外すだけです。

 

 

ブレーキキャリパーとホースを切り離す!!

ここのボルトを外すします。

ブレーキフルードが漏れてくるかもしれませんので、ウエスを準備しておくことをオススメします。

 

 

純正マスターシリンダーとブレーキホースを丸っと取外し!!

固定されているところはここだけですので、外して避けておきます。

 

 

Frando製マスターシリンダーを仮付け!!

Frando製マスターシリンダーをハンドルに仮付けします。ハンドルクランプのこのボルトを締めるだけです。

 

 

Frando製マスターシリンダーにリザーブタンクを組み付け!!

ゴムの形状など決まっているので、収まるべきところに、収まるように組み付けていけば、問題なく組み付けられると思います。

その後、ブレーキホースクランプを移動させます。

 

 

ALCANHANDS製ブレーキホースを仮付け!!

純正ブレーキのレイアウトと同様に設置していき、ステーなどを純正品から剥ぎ取って流用すると、干渉などもなくとても楽ちんです。

干渉するとブレーキホースが破けたりして危険なので、なるべく避けましょう。

 

 

ALCANHANDS製ブレーキホースをキャリパーに組み付け!!

ALCANHANDS製ブレーキホース付属のボルトではなく、純正ボルトを流用し、本締めまでやってします。純正流用した理由は特にないのですが、アルミのボルトの信頼性を疑いまして。。。

念のため、ブレーキホースワッシャーは新品を使用して下さい。

 

 

ALCANHANDS製ブレーキホースをFrando製マスターシリンダーに組み付け!!

Frando製マスターシリンダー側は、マスターシリンダーに付属しているブレーキランプ用の油圧スイッチのボルトを使用して固定し下さい。

ボルトを締め付ける際はブレーキホースが干渉しない向きにし、本締めします。本締めするとブレーキホースの向きが動きますので、その量も計算に入れて下さい。

キャリパー側と同じで、ブレーキホースのワッシャーは新品を使用して下さい。

 

 

Frando製マスターシリンダーのハンドルクランプ本締め!!

ここまできてやっと、Frando製マスターシリンダーを本締めします。

レイアウトが厳しめで、レバーを引くとアクセルワイヤーにヒットする位置にあります。

角度をちょっとつけてあげると、いいです。握りやすくもなりますので、お勧めします!!

 

 

ブレーキランプ用の油圧スイッチの配線加工と取り付け!!

この油圧スイッチのカプラーはグロムに使えませんので、思い切って油圧スイッチの配線をぶった切りまして、ギボシ端子に交換します。純正のハーネスもギボシ端子に交換します。

これらのギボシ端子を取り付けます。

 

 

ミラーをFrando製マスターシリンダーに取り付け!!

ミラーを取り付けます。取り付け方法は、上記のリンクの通りです!!

 

 

ブレーキフルードを入れて、エア抜き!!

ブレーキフルードの入れ方とエア抜き方法は上記のリンクを参考にして下さい。

ただし、ラジアルポンプならではの注意点がありまして、エア噛みをなるべく無くす為、エア抜きはマスターシリンダー側から行い、その後にキャリパーのエア抜きをして下さい。

 

 

各部動作確認!!

レバーの位置、角度をチェックし、握った感触を確かめます。

またブレーキランプが動作しているかも確認し下さい。

 

 

取り付け完了した相棒の様子

ちょっと改造した感が出てきましたね!!

通勤快適でツーリングもOKなスーパー純正を目指してるので、あまりやりすぎるのは好きではないですが。。。

やりたくなっちゃいますよね笑

 

 

Frando製マスターブレーキシリンダーの使用レビュー!!

純正は元々ボルトの精度などが悪いのか、かっくんブレーキとなっていましたし、レバーのガタがありとても気になっていましたが、交換するとブレーキがスムーズになり、レバーのガタも無くなりました!!

ブレーキタッチは、メッシュホースにしたことも関係しているかもしれませんが、かっちりしまして、ブレーキの掴み始めがわかりやすくなりました。

ブレーキの効き方は、力加減は純正とあまり変わらず、ラジアルポンプ式のいいところで、引けば引くほど効きが増していき、素直な効き方で調整しやすくなった割に、ブレーキロックも容易です。

机上の効き方に関しては、別記事にしていますので、ご参考までに!! 

goodomen.hatenablog.com

 

 

まとめ

今回のチューニングの満足度はとても高いです!!

皆様も注意しながら、チューニングしてみてはいかがでしょうか??

 

 

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