はじめに
そろそろ1.5万キロ走っていまして、交換の時期が近づいている事から、チェーンはどれがいいのか検討してみました。
特にグロムはそこそこのパワーがあるのか、単発特有のトルク変動によるものかわかりませんが、420サイズのチェーンでは伸びやすいとの噂です。
伸びを防止するには、定期的なチェーン注油ですが、それがまた面倒で。。。。
チェーンのメンテナンス方法
意外に面倒・・・意外じゃなくても面倒なのが、チェーンのメンテナンスです。
ノンシールチェーンでは、週1回もしくは100Kmで注油し、雨の後などもグリスが流れ出しているので注油が必要です。
これらの事を怠ると、チェーンが伸びに伸びて交換頻度が増し増しになってしまい、メンテナンスコストが増える上、運転の心地が悪くなってしまいます。
具体的なメンテナンス方法は、大手チェーンメーカーのDIDが公開していますので、参考にしてください。
シールチェーンとノンシールチェーンの違い
チェーンには2種類あり、基本はノンシールチェーンです。
グロムもノンシールチェーンが使われておりまして、小型バイクはこちらが使われていることが多いと思います。
それに対してシールチェーンはオイルシールを使ってグリスを保持力を強化する事で、大型バイクによく使われています。というのも少しお高めな価格ですが、その分メンテナンスを減らすことができます。
しかし、オイルシールによって、フリクションが増えてしまい。加速力が鈍くなってしまいます。
小型バイクですとパワーが元々ないので、気づいてしまうかもしれないです。
グロムのチェーンサイズとリンク数
各バイクのチェーンはサイズとチェーンの長さが指定されています。
チェーンサイズはチェーンの頑丈さを示していまして、数字が大きくなれば強くなっていきます。
ただ頑丈さがあればいいということはなく、重くなりますし、抵抗も増えてしまうので、各バイクで適切なサイズがあり、グロムですと420です。
また、チェーンの長さも適切な長さがあります。
長すぎても短すぎても、適切にチェーンを取り付けられず、最悪チェーンが外れてしまい、走行不能になってしまいます。
ただ、長さは測りづらいので、リンクの数を数えるのが定番で、グロムで言えば106リンクです。
チェーンサイズは、ホンダのQAサイトに載っていますので、確認してみてください。
ズボラなメンテナンス好きがおすすめするチェーン3選
DID スタンダードシリーズチェーン 420D
信頼の100%日本製で、継ぎ目のないなめらかな表面と優れた真円度を持つ高剛性の冷間鍛造ソリッドブシュと、ピン・ブシュ間の接触面の適正化と独自に開発した特殊グリースを採用し、ピンの耐摩耗性能が従来型より1.2~4倍アップし安定した性能を発揮するスタンダードモデルです。
2輪メーカートップの純正採用率のD.I.Dは日本製ならではの高品質を皆さんにお届けしています。(2012年1月D.I.D社調べ)
EK 強化ノンシールチェーン 420SR
駆動系チェーンの老舗、江沼チエン製作所がつくる二輪車用ドライブチェーンで、EKヘビーデューティチェーンはスタンダードチェーンに比べ高強度、高耐久のチェーンです。
グロムではチェーンが伸びやすいので、強化版を使用している人が多いようです。
EK QXリングシールチェーン 420SR-X
駆動系チェーンの老舗、江沼チエン製作所がつくる二輪車用ドライブチェーンで、EK独自のQXリングチェーンは、Oリングチェーンに比べ50%フリクションを減らし、封入している特殊PTFEグリースを採用する事で粘着力が向上し、耐摩耗性が50%向上しているようです。
また、特殊合金プレート、軽量化のための内プレート穴採用し軽量化にも貢献しています。
まとめ
みなさまいかがでしょうか??
ズボラな私はシールチェーンにしようかと思います。
メンテナンス回数が削減でき、寿命が伸びるのであれば、初期投資はそこそこかかるものの、元が取れるかと思います。
またフリクションに関しても微々たるもののようで、レースをするわけではない事から、まあいいかなと!!
それにしてもアマゾンですら、リンク数を指定して注文できるとは!!
便利な世の中になりましたね!!