はじめに
そろそろ2万キロに差しかかってきましたので、エアフィルターを交換しようかと思いまして、検討してみました!!
みなさまも参考にしていただければ幸いです!!
(使用レビューは後日に掲載)
追記(2019年1月20日):交換方法記載
エアフィルターとは
エンジンに取り込む空気を綺麗にするのがフィルターの役割です。
ここで設計者として悩むのは、空気を綺麗にしたいが、空気抵抗になり吸気効率が悪くなるので、荒い目のフィルターを使いたいけど、耐久性やコストが増し増しに。。。
そこでコストが許される範囲でフィルターの素材や形状を工夫して空気抵抗を減らす工夫をしています。
エアフィルターが汚れると
フィルターが汚れると、スムーズにエンジン内に空気が通りにくくなり、吸気抵抗が増え吸気効率が落ちることで、燃費の悪化やエンジン不調に繋がっていきます。
フィルターは徐々に汚れ、目詰まりするため、消耗品なので、定期的な交換が必要になります。
エアフィルターの交換時期
走行距離に応じてというか、エンジンが動いている時間に比例して汚れていきます。
ですが暖気時間などはたかが知れていますし、サーキットなどをばんばん走らない限りは、走行距離に比例するかと思います。
従いまして、走行距離を目安に交換するのがおすすめです。
大体2万キロごとぐらいかと思います。
エアフィルターのおすすめ3選
SP武川 エアエレメント パワーフィルター
グロムでど定番のエアフィルターで、もっともおすすめです。
商品の特徴は、フィルター素材がスポンジに変更され、フィルター面積も大幅に拡大していることから吸気抵抗を低減したことで吸入効率が向上し、ノーマルエンジンに装着した場合でも低回転から高回転までの全域で出力アップが可能になります。
スポンジエレメントは粗目と細目の2種類が付属しており、用途に応じてスポンジエレメントの交換が可能です。
スペシャルパーツ武川 エアエレメント パワーフィルター GROM/MSX125 03-01-0001
- 出版社/メーカー: スペシャルパーツ武川
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K&N リプレイスメントフィルター
2輪や4輪とわずモータースポーツ界で有名な会社で、レースにも使われているほどの実力を持っています。
商品の特徴は、極細のアルミメッシュでコットンを挟んだ特殊な構造となっており、安定した吸入効率を発揮していまして、アコーディオン構造とすることで濾過性能を向上させています。
フィルター素材にコットンを使用しているため、定期的なメンテナンスをすることで繰り返し使えて経済的です。
K&N(ケーアンドエヌ) リプレイスメントフィルター GROM(13-16) HA-1313
- 出版社/メーカー: K&N(ケーアンドエヌ)
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キタコ エアエレメントK-PIT
このフィルターは純正同等品で、純正とは性能等はほぼ変わらないかと思います。
キタコ (KITACO) エアエレメントK-PIT グロム(JC61/JC75) 70-341-14320
- 出版社/メーカー: キタコ(KITACO)
- メディア: Automotive
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エアフィルターの取付方法
エアークリーナーボックスのカバーを取り外し
エアクリーナーボックスのカバーを取り外します。
合計8個のネジを外します。
フィルターの交換
早速フィルターを交換しますが、まだネジがありまして、フィルターを固定しているネジを取り外します。
SP武川のエアフィルターを取り付け
あとは逆手順で組み付けるだけです。
エアクリーナーボックスのカバーの組み付けボルトは武川専用のネジで組み付けてください。
ECUリセット
エアフィルターを交換した際は、ECUをリセットしておくといいと思います。
吸気効率が向上したのに前回のセッティングですと、燃調が狂う可能性があるからです。
O2センサーからのフィードバックで、クローズドループするそうなので、そのうち最適化されるかと思いますが。。。
リセット方法は下記のサイトを参考にさせて頂きました。
SP武川 エアエレメント パワーフィルターの取扱説明書
取扱説明書を添付しておきます。全ての商品についていますが、参考までに。
エアフィルターの交換後のレビュー
今回、SP武川製グロム用パワーフィルターを購入し、取り付けて使用しています。
流石にスカスカのスポンジだけあって、吸気効率がめちゃくちゃ上がったのか、高回転がとてもスムーズに回るようになりました。
実際にパワーを測ったわけではないので、プラシーボかもしれませんが、とにかく高回転の苦しさみたいなものが無くなっています。
これで回したくなるエンジンになりました笑
まとめ
みなさまいかがでしたでしょうか?
簡単で手軽にチューニングできるパーツでありながら、純正の要件(コスト)の呪縛を解放でき、性能向上と燃費も向上できるかともいましたので、是非お勧めいたします。