はじめに
前回の記事では、フロントバッテリーの後付が可能かどうかを検討し、問題なく取り付けが可能であることが確認できましたので、バッテリーを購入しまして、取り付けしていきます。
購入したバッテリーについて
購入したバッテリーはヤフオクで販売されていたそこそこ良さそうな中古バッテリーです。
また、私の生活スタイルの変化から、外にパソコンを持ち運ぶ機会が減り、ACアダプタに付けっぱなしの状態が多くなりました。
さらにバッテリー容量も増設したことから、劣化対策をしても十分なバッテリー稼働時間があると考えまして、対策を実施することにしました。
では早速取り付けていきたいと思います!!
みなさまの参考になれば幸いです!!
もし新品がほしい方は、下記のリンクから手に入れることができます。
フロントバッテリー後付方法
Thinkpad X250の分解
裏蓋のネジを数本外し、丁寧に詰めをはぎながら、裏蓋を取ります。
詳細は他のサイトを参考にしてください。
プラスチック部品の取り外し
プラスチックを固定しているネジを取り外す
フロントバッテリーの取り付け方法
フロントバッテリーを固定し、ハーネスを取り付けます。
ネジはありものを使用。。。
※外すとなっていますが取り付けるの間違いです。
バッテリーの動作確認
Lenovo Vantageを起動して確認しました。
無事に動作確認していることがわかりました。
バッテリーの劣化対策
バッテリー劣化の仕組みと対策方針
バッテリーの劣化対策は3点あり、こちらを守ればバッテリーの劣化を防ぐことができ、寿命を伸ばすことができます。
①満充電しない。
②バッテリー残量をゼロにしない。
③高温な状態で使用しない。
その他サイトで詳しく説明していますので、省かせていただきます。
参考までに下記サイトを御覧ください。
無料でできるバッテリー対策方法
劣化の原因がわかり、対策内容が洗い出されましたので、この内容から無料でできる対策手段を考えられるのは、①と②です。
①に関しては、バッテリー充電のしきい値を、充電は80%まで、75%を切ると充電開始のように設定するだけなので、無料で簡単に対策できます。
②に関しては、私の使い方ではあまり関係ないです。。。。
対策としては常時ACアダプタにつなげておけばよく、バッテリー駆動時でも10%前後で電源が切れるように設定しておけばいいだけです。
これはメーカーがデフォルト設定しているので、イジる必要がありません。
③も対策可能ですが、どうしてもパフォーマンスに影響してきます。
まずはCPUのパフォーマンスを下げて、熱を発生させないようにするか、冷却台やパッド、ヒートシンクをつけたりしなければいけないため、無料では対策ができなくなってしまいます。
従いまして、こちらの対策は実施しないことにしました。
バッテリー劣化対策の設定変更
Thinkpadのバッテリー充電のしきい値を設定していきたいと思います。
Thinkpadのバッテリー設定関係のソフトが、ここ数年で色々と変化したようで、Windows10は、Lenovo Vantage設定するのが定番のようです。
申し訳ありませんが、Microsoft storeから簡単にインストールできますので、こちらの説明は省かせていただきます。
ハードウェア設定をクリック
Lenovo Vantageを起動して、ハードウェア設定をクリックします。
電源・省電力をクリック
電源・省電力をクリックします。
バッテリー充電のしきい値をオフからオンに
バッテリー充電のしきい値がオフになっていると思いますのでオンにする。
ポップアップの続行をクリック
注意事項がポップアップで出てきますが、OKをクリック。
バッテリー充電の閾値設定
デフォルトでも十分ですが、お好みで数値変更しても問題ないでしょう。
ただし、50%を下限に設定することをオススメします。
まとめ
みなさまいかがでしたでしょうか?
予想以上に、フロントバッテリーの後付が、簡単にできましたので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
X250だけでなく、X260 / X270も可能かと思いますが、ご自身でご確認ください。
私は簡単に交換できて、バッテリーをリフレッシュできたことで、大変満足しています。
これでまだまだX250は現役続行できます。