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NURO光提供ルーターのF660Aで通信速度が遅い!!無料で高速化する方法

 

はじめに

NURO光の通信速度に不満があるわけではないのですが、たまに遅い時がありまして、より高み?を目指すために、通信速度の改善方法はないかと探っていたところ、いい方法が有りましたのでご紹介いたします!!

 

 

ネットが遅い原因

パソコン原因系

そもそもパソコンのスペックが遅い場合です。

基本ではありますが、CPU・GPU・メモリー・SSDの性能で変わってきますので、それらの性能が悪く、ネットも遅い原因となっている可能性があります。

特に、メモリー不足やHDDの読み込み速度が遅いと、ネットも遅く感じてしまいます。

加えて、有線・無線LANの規格が古く、最新の規格を使用していないと、遅くなりますし、有線ですとケーブルの規格も関わってきます。

もし、遅い場合はもろもろ確認して、アップデートするといいかと思います。

 

ルーター原因系

ルーターはパソコンより複雑ではないかと思いますが、CPU・メモリー・キャッシュ・ソフト性能・有線LAN・無線LANの性能が関わってきます。

やはりスペックが高いほうが高速な通信ができますので、遅い!!と感じる方はまずスペックアップしてみるのがいいかと思います。

また、ルーターが厄介なのは、ルーターを動作させているソフトの性能で、こちらは比べることができないので、大手メーカーのものを選ぶしか有りません。

大手が大量のお金をかけて開発しているにも関わらず、このソフトがボトルネックなっており、通信速度が出ない場合があります。

致命的なバグでなければ、ボトルネックを改善できる場合がありまして、今回の手法はこちらの紹介です。

 

運用システム系

この問題は、一般ユーザーではどうしようもないのです。

ネットの受け皿であるサーバーの問題だったり、ある値を変化するシステムだったり、いろいろなシステムが混ざり合い、ボトルネックになっているところが存在します。

これは企業の利益と運用費のバランスの上になっているため、何でもかんでも手を付けることができないので、どうしても出てきてしまいます。

国の法律なども関わってきて、実現できないこともあります。

 

例えばIPv4、IPv6問題です。

これは別記事にしていますので、参考にしてください。

www.goodomenfactory.com

 

他にもありそうですが、DNSもこれらのうちの1つになります。

DNSはルーターの原因だけでなく、運用システム系にも絡んでくることになりますね。

 

 

無料の対策方法はDNSの変更

NURO光は、IPv4をIPv6の通信に乗せて通信速度を改善する設定に対応しておらず、NURO光自身が別の手法で対応済みですので、ルーターの別の設定変更で通信速度を向上させていきたいと思います。

それはルーターのデフォルトDNSからパブリックDNSに変更することで、ネットの速度を改善したいと思います。

別の方の記事で見るとどうやらZTE製ルーターのDNSの性能が悪いようで、ボトルネックなっているというか、レスポンスが遅いというか、ネットに繋がっていないというか。。。(泣)

なので、これを世界のGoogleDNSに、設定変更してあげたいと思います。

他にも色々なDNSを提供している企業がありまして、速度重視系とセキュリティ重視系に別れますが、Googleがセキュリティ・速度・信頼性が高いと考えまして、こちらに決定しました。

詳しくは、Gizmodoの記事を参照してください!!

www.gizmodo.jp

 

 

なぜルーターを設定変更するのか

DNSを設定するにあたって、色々と設定先があります。

スマホ、パソコン、PS4、Nitendo Swich、テレビ、レコーダーなど、今やネットに接続していない機器はないかと思います。

それぞれでDNSを設定することは可能なものもありますし、できないものもあるかと思いますが、1つづ設定していくのはめちゃくちゃ面倒です。

 

そこで、ネットの大本であるルーターの設定です。

こちらを設定すれば、そのルーターに繋がっている機器類はすべて設定されたことと同じです!!

従いまして、ルーターを設定していきたいと思います!!

 

 

F660TやF660Aの設定方法

ルーターへの接続

まず、ルーターへの接続方法ですが、下記のサイトを参考にしてください。

下記は有線LANに接続と記載がありますが、無線LANでも繋がります。

ステップ3/9までで大丈夫です。

support.so-net.ne.jp

 

ネットワークの設定

ダイナミックアドレスIPv4の設定変更

DNSサービスの設定を優先にするをチェックして、プルダウンでDNSアドレスを指定を選択し、設定をクリックします。

画面遷移:ネットワーク>LAN>ダイナミックアドレス管理(IPv4)

 

ダイナミックアドレスIPv6の設定変更

IPv4を設定してた後であれば直接飛ぶことができます。

設定画面まで移動して、DNSサービスの設定を優先にするをチェックして、プルダウンでDNSアドレスを指定を選択し、設定をクリックします。

画面遷移:ネットワーク>LAN>ダイナミックアドレスの管理(IPv6)

 

GoogleのパブリックDNSを指定

DNSの設定画面まで移動して、DNSを設定します。

画面遷移:アプリケーション>DNSサービス>DNS

 

すべての項目を下記のとおりに入力します。

IPv4 DNSサーバー1に8.8.8.8

IPv4 DNSサーバー2に8.8.4.4

IPv6 DNSサーバー1に2001:4860:4860::8888

IPv6 DNSサーバー2に2001:4860:4860::8844

 

 

補足:GoogleのパブリックDNSのアドレス

Googleの開発者向けサイトに載っています。

詳しくはこちらを参照してください。

developers.google.com

 

 

まとめ

皆さまいかがでしたでしょうか?

プラシーボかもしれませんが、応答速度が上がったようで、初期の読み込みが早くなったような気がします。

通信速度サイトで測ると、DNSを設定する前と比べて、若干ではありますが、速度が向上していることが確認できていますので、NURO光で速度が遅いと感じている方はおすすめの設定かとも思います!!

ぜひやってみてください!!