はじめに
実は、EK3にリアスタビライザーが付いていません。
理由は定かではありませんが、確かにこのモデルは、乗用車なので無くても最低限の操縦安定性が保てればいいので、コスト削減が主な理由だと思います。
私の目指すべきは、EK9化なので、付けたいと思います。
後ほど説明しますが、色々ありまして、今回も強化品を取り付けることにしました!!
強化スタビライザーをつける理由
強化スタビライザーをつける理由は、私の感覚ではありますが、ロール量が減るので、安定しているように感じ、操縦安定性を向上しているように感じると思います。
また、車両の挙動も調整する事ができます。
これは説明が難しいのですが、フロントのスタビライザーの強さとリアのスタビライザーの強さによって、オーバーもしくはアンダーに調整する事ができます。
一概には言えませんが、フロントを強くするとアンダーステア気味に、リアを強くするとオーバーステア気味になります。
ハンドリングをクイックにしたい場合は、リアを強くする方向になり、EKシビックはFFということもあり、リアを強くする方向にします。
これは、どこのタイヤに負荷が掛かり、先にグリップ限界を越えるかによっての車両の挙動を調整する方法です。
リアを強くするのであれば、先にリアグリップの限界が来て、オーバーステアになるという理屈ですね。
クスコが詳しく解説してくれているので、そちらを参考にしてみるといいと思います。
EK3にリアスタビライザーを取り付けるには
EK3にリアスタビライザーを取り付けるためには、ブラケットなどが必要です。
EK9はスタビライザーを取り付けることを前提にしているため、ボディに直接取り付けができるように、穴が空いていて、ナットも溶接されています。
しかし、EK3では穴と穴の幅が合わず、ナットも溶接されていないので、直接取り付けができず、ブラケットが必要です。
ブラケットの部品番号:52317-S04-000
英語なのでわかりづらいですが、取り付け方法と一緒にブラケットの写真が載っていますので、参考にしてください。
メーガンレーシング製リアスタビライザー
最近の商品な様ですが、3つのメリットを感じて、購入しました。
メリット①:取り付けが簡単
純正のブラケットを使用しなくても取り付けができる構造になっており、追加で購入する部品などありません。
メリット②:ボディに負担が掛からない構造
強化スタビライザーを取り付けると、ボディの強度が足りず、割れる事があるそうです。
しかし、この商品のブラケットは、アルミの塊でガッチリ固定され、ナットは鉄板と溶接されています。
この鉄板が裏金の様に作用し、応力を分散して、ボディを痛めないと考えました。
メリット③:リア剛性アップ
EK9にはロアーアームのボディ側の取り付け点を左右で繋ぐ、パフォーマンスバーがありますが、EK3には付いていません。
この商品は、取り付け方法としては異なるものの、ロアーアームとスタビの取り付け点を利用して、固定するアルミの板があり、これがパフォーマンスバーの代わりとなって、剛性がアップします。
EK9に付いてるパフォーマンスバーは以下のサイトを参考にしてみてください。
まとめ
みなさまいかがでしたでしょうか?
剃刀の様なハンドリングを手に入れるために、取付けてみてはいかがでしょうか。
また、剛性アップにも貢献していると感じていますので、ぜひ取付けてほしい商品です。
今回は、長くなりましたので、取り付け方法を別記事で紹介したいと思います。