はじめに
巷で流行っているリース落ちの中古PCにグラフィックボード(以下グラボ)を取り付けて、安く済ませながらもそこそこゲームができることを狙ったパソコンです。
在宅の機会が増えたこともあり、ゲームをやり始めたことと、動画編集にもチャレンジしていきたいと思い、少しまともに動くPCが欲しくて、やってみることにしました!!
ただ、やるだけでは面白くないので、動画上ではそこそこ使えるPCとして紹介されていますが、果たして本当はどうなのか?
これらのどこをスペックアップすればいいのかを検証していきたいと思います。
ただ、検証は次回とさせて頂き、今回は動くようにするための準備編とさせていただきます。
【自作PC】簡単!!3万円で作るゲーミングPCの性能が凄過ぎた!!方法手順
リース落ちの中古パソコンの選定
こじこじさんがパソコンの選定方法を解説していただいていますが、より実名のほうが検索しやすいと思いまして、そこそこボリュームがあるメーカーから選定させていただきました。現状は2強な気がしています。
hp:ProDesk600シリーズ
FUJITSU:ESPRIMOシリーズ
ベース機種のスペック
今回、購入させていただいた機種は、hp:ProDesk600シリーズのG1です。
理由はぱっと探したときに最も安かったからです。たまたま9000円ぐらいでヤフオク出品されていました。
型番 :ProDesk 600 G1 SFF
CPU :Intel Corei5-4590 3.30GHz(TB時3.70GHz)
HDD :500GB
メモリ :4GB
光学ドライブ :DVDスーパーマルチドライブ
スピーカー :あり(本体内蔵)
LAN :あり(有線)
インターフェイス :各PS/2、USB3.0x4、USB2.0x6、LAN、VGA、DPx2、シリアル
メーカーパソコンでスペックアップできるところ
PCの処理速度アップの観点でざっと洗い出すと、
①CPUをCorei5からCorei7に変更
②メモリーを4GBから8GB以上に変更
③HDDをSSD化
④グラボの装着
の4点となります。それぞれ検証が必要かと思いますが、主は我慢できませんでしたので、③HDDのSSD化は実施済みとさせていただき、
グラボがないとゲームが動かずベンチマークもできないので、④グラボの装着も実施済みを前提とさせていただきます。
まずは、グラボとSSDの取り付け
グラボの取付方法
今回はコジコジさんおすすめではなく、GTX1050tiにしました。
まだまだ現役で動きそうなところ、それにまだまだGTX1650は高く2万円はちょっとハードルが高いです。。。。
(後者が本音で、今回は安く済ませるために中古漁りました。。。)
さてグラボの取り付け方法は、初めにで添付した動画を見ていただければわかると思いますので、追加の注意点を書かせていただきますと、
グラボのブラケットとPCの爪を合わせる必要があり、そのままにすると歪んでしまうので合わせこんでください。
ただ、少し硬めなので気を付けて取り付け作業を行ってください。
SSDの取り付け方法
SSDは依然購入したSunDiskのエクストリームProをつかいますが、なんでもいいと思います。
昔あったプチフリ(今は死語ですねww)と言われる現象や寿命がどうのとかありましたが、技術の進歩で解決されているはずです。
取り付けは、SSDに専用のねじをつける必要があるのですが、残念ながら付属していませんので、きちんと取り付けたい方は、サイズ変換ブラケット準備してください!!
専用のねじはネット上で売っていない。。。?
オウルテック 2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット ネジセット付き ブラック OWL-BRKT04(B)
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: Personal Computers
ちなみに、ブラブラの状態で取り付けました。。。
動かさないですし、HDDのように回転体があるわけではないので、大丈夫だろうと考えまして、ほかの部品と干渉だけはしない様に取り付けました。。。
次はOSのインストール
HDDからSSDにクローンすると普通に動いたりする場合もありますが、どうやらWindows10 Proですとセキュリティが高いのか、起動しませんでした。
不要なソフトなどアンインストールするのも面倒なので、クリーンインストールすることにしました。
クリーンインストール方法は以下を参考に行いましたが、ツールをインストールして、USBにソフトを入れる。
HDDを取り外して、SSDを取り付けし、USBをつけたまま起動すると、インストール画面になるので、画面の指示に従って進めるだけです。
そして、有線LANしかないので、ケーブルを準備しておくといいと思います。
まとめ
みなさまいかがでしたでしょうか?
プラモデル感覚、かちゃっとつけるだけで簡単にできてしまいます。
にもかかわらず、そこそこ使えそうなスペックのパソコンを構築できるなんて、少しわくわくしてきませんか?
次回は、メモリーを増設した際のベンチマーク結果を検証したいと思います。
次回検証
メモリーを4GBから20GBに増設して、性能差がでるか検証してみました。